ここに書くことは"超"個人的な話である。
ほとんどの方には何も面白くもなく、参考にならない、と思う。
それにしても、
僕は孤児だった ... のだ。
これまで意識してこなかったが、ある日、人から言われて気づいた。
ある一人の孤児が何とか教育を受け、仕事をし、新たに家族を築いてきた
そのプロセスの中に、もしかしたら、同じような境遇や気持ちを抱えて生きてきた方たちと共有できるものがあるかもしれない。
タイトルの「孤児だった僕がポルシェに乗る」は、そんな僕が40代後半になり、それまで車にほとんど興味のなかったにも関わらず、なぜポルシェを買って乗ることになったのか?
"孤児" と "ポルシェ"
あまり相性がいいようには思えないこの二つの言葉、二つの点
なぜ、人生のあるタイミングで交わったのか?
これまで何を考え、自分と、そして世の中とどう向き合い、どう行動してきたのか。
そういうことをテーマに書いていければと思う。